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相続税計算とは?

2019年02月08日

1 相続税のかかる範囲の特定

1. 相続財産-非課税財産=課税財産

非課税財産とは:仏壇・仏具・墓地など、国・地方公共団体への寄付、生命保険金や退職手当金のうち一定額

2. 課税財産-(債務+葬式費用)=純資産価額

3. 純資産価額+相続開始前3年以内の贈与財産=課税価格

4. 課税価格-基礎控除額=課税遺産総額

基礎控除3000万+600万円×法定相続人の数

相続税の基礎控除

《 相続税の計算方法 》

相続税の計算方法
相続税の計算方法

5. 課税遺産総額×各相続人の法定相続分×税率-控除額
=各人の相続税額

相続税の計算方法

<各相続人の相続税額>

妻の税額5,000万円×税率20%-控除額200万円=800万円

長男の税額2,500万円×税率15%-控除額50万円=325万円

長女の税額2,500万円×税率15%-控除額50万円=325万円

相続税の総額 800万円 + 325万円 + 325万円=1450万

相続税の速算表
【平成27年1月1日以降に相続があった場合の税額表】

法定相続分に応ずる
取得金額
 税率  控除額
 1,000万円以下  10%  -
 3,000万円以下  15%  50万円
 5,000万円以下  20%  200万円
 1億円以下  30%  700万円
 2億円以下  40%  1,700万円
 3億円以下  45%  2,700万円
 6億円以下  50%  4,200万円
 6億円超  55%  7,200万円

2 実際の各相続人の取得財産に応じて
相続税の総額を按分

相続人全員で遺産分割協議を行った結果、妻が4000万、長男が4000万、長女が2000万の遺産を相続することで合意しました。
5で計算した全体の相続税額を、実際の各相続人の取得財産に応じて按分します。

相続税額の按分

<各相続人の相続税額>

妻の税額全体の相続税1450万×4/10=税額580万 ※配偶者の税額軽減を使えば税額0円

長男の税額全体の相続税1450万×4/10=税額580万

長女の税額全体の相続税1450万×2/10=税額290万

3 相続税の試算

<簡易試算>

国税庁ホームページ相続税の申告要否判定コーナーをご紹介します。

国税庁ホームページ相続税の申告要否判定コーナーを開く

<試算サービス>

上記に相続税の計算方法をご紹介しました。
しかし、相続税は計算自体が非常に複雑です。
また土地や生命保険等の権利など、評価の難しい財産が含まれる場合、独力での試算には限界があります。

そのため、当事務所では相続税の試算を承っております。

具体的な試算内容・試算の流れはこちらへ→相続税試算

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岡野 雄志

相続税専門の税理士。
早稲田大学商学部卒業。
2005年に神奈川県の横浜市に事務所を開設して以来、相続税の関連案件を1000件以上手がけてきた。 特に土地の評価を得意とし、相続税還付の実績は業界でもトップクラス。 相続税に関する書籍の執筆にも力を入れているほか、各種メディアからの取材実績も多数。

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