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イニエスタの所得税は年俸の半分の15億。これって多い?それとも相応?

2018年05月31日

イニエスタ選手のヴィッセル神戸との契約が決まり、先日母国スペインからはるばる来日しました。契約内容は推定年俸2500万ユーロ(約32億5000万円)の3年契約とのこと。バルセロナでの年俸約10億円に比べてはるかに高い金額です。

イニエスタ選手の所得税は約15億円

ではこんなに莫大な年俸をもらうと所得税はどのくらいになるのでしょうか。所得によってかかる所得税率が変わり、それにともない課される所得税もちがいます。所得税率は下の表のようになります。

課税される所得金額税率控除額
195万円以下5%0円
195万円を超え330万円以下10%97,500円
330万円を超え695万円以下20%427,500円
695万円を超え900万円以下23%636,000円
900万円を超え1,800万円以下33%1,536,000円
1,800万円を超え4,000万円以下40%2,796,000円
4,000万円以上45%4,796,000円

(平成27年分以降)

イニエスタ選手の年俸は約32億5000万円なので所得税率は45%だとわかります。所得税をざっくばらんに計算するとこのとおり。

14億8,814万1,000円
※その他復興特別税などがかかります

つまり、年俸の約半分が所得税になってしまいます。ただでさえ33億円だけでも想像のつかない金額なのに、そこに15億円近くの税金がかかるなんて知るとさらに想像がつきません。億万長者の世界ですね。

イニエスタ選手は母国に税を納めなくていいの?

イニエスタ選手の所得税は約15億円。所属チームの親会社は楽天で日本企業なので、イニエスタ選手は確定申告期間に日本の税務署に所得税を納めなくてはなりません。とはいえ、そもそもイニエスタ選手はスペイン人。イニエスタ選手は母国スペインでも所得税をおさめる必要があるのでしょうか。

この場合、イニエスタ選手はすでに日本で所得税を払っているので、二重課税を防ぐためにもスペインでは所得税が課されません。しかし、日本で所得税を払ったことをスペインに証明する申告が必要になります。
とはいえ、もしイニエスタ選手がスペインで仕事をもらった場合は、スペインでその分の所得税の申告をしなければなりません。

億万長者の生活は思うほど華やかではないのかも

イニエスタ選手は年俸の半分が所得税になってしまいますが、年俸から所得税を差し引いても18億円近く残ります。はたして収入に見合った所得税でしょうか…。

18億もあれば充分に暮らしていけると思いがちですが、体力こそが資本のスポーツ選手にとってはけがや病気は禁物。生活面だけでなく、体力や自身のイメージの維持にも相当なお金が必要そうです。億万長者といっても思うほどきらびやかな生活ではないのかもしれません。

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