7月3日、国税庁から2017年分の路線価(1月1日現在)が発表されたことに伴い、神奈川県の主要ターミナル駅周辺の路線価を調査いたしました。
神奈川県の路線価は全体的に上昇しており、県全体としては前年比0.4%のプラスでした。
神奈川県は4年連続での路線価上昇となります。
県の主要ターミナル駅周辺の、1平方メートルあたりの価格は、横浜駅が904万円(上昇率0.16%)、川崎駅が322万円(同0.15%)、新横浜駅が144万円(同0.04%)、となっており、いずれも4年連続で前年より高くなっていました。
各駅周辺の最高路線価(1平方㍍あたり、単位千円、カッコ内は上昇率%)
相続税や贈与税では、土地を評価するにあたって、「路線価方式」(または倍率方式)を採用しています。
路線価方式を使った土地評価額の算出式は以下です。
路線価 × 地積(土地の広さ)× 減額率
路線価の上昇に伴い土地の評価額が上がると、結果的に相続税額も上昇します。
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