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【相続税申告は誰に相談する?】税理士の無料面談や費用を解説

最終更新日:
相続税申告税理士

「相続税の申告は税理士に相談したほうが良いよ」なんて言われたけれど、、
なぜ税理士に相談した方が良いの?
相続税申告の相談費用はどのくらいかかるの?
依頼費用はどのくらいなの?
依頼するならどんな税理士がいいの?
今回はそのような疑問にわかりやすくお答えしていきます。

この記事がご自身にあった税理士に出会えるきっかけとなれば、幸いです。

相続税申告は誰に相談すべき?

結論から申し上げると、相続税の申告は税理士に相談した方がいいでしょう。
なぜなら、相続税の申告は、税理士にとっても発生頻度が低い特殊な業務とされており、相続財産の内容によっては高度な知識が必要とされるからです。

もちろん、自分で相続税の申告を行うことは可能ですが、以下のようなデメリットが考えられます。

自分で相続税申告を行う際に考えられるデメリット

  • 相続財産の評価に時間がかかる。
  • 優遇が受けられる特例を活用せずに、過大に相続税を申告してしまう。
  • 申告内容に不明な点や誤りが見つかり、税務調査になる確率が高くなる。
  • 必要以上に時間がかかり、申告納付期限内に完了できなくなる。

どのデメリットも大きな負担となるものばかりですね。
このようなデメリットを回避し、相続税申告をスムーズに完了したいのであれば、相続税専門の税理士に相談すべきでしょう。

相続税の申告納付には10カ月という期限があることをご存知ですか?

この10カ月という期限は、相続税の申告納付におけるもっとも重要な締め切り期限です。
この期限内にすべての手続きを完了させるには、やはり、相続税に関してある程度の知識のある方や、相続税申告のために費やせる時間がたっぷりある方でないと難しいでしょう。

慌てることで、必要書類の不備や、計算のミスも起こりやすくなります。
少しでも相続税の申告に不安がある場合は、早めに相続税を専門とする税理士に相談することをおすすめします。

税理士に相続税の申告を依頼するとどのようなメリットがあるのでしょうか。
次の項でわかりやすく解説していきます。

相続税申告を税理士に相談する7つのメリット

 相続の相談.

① 相談から見積もりまで無料でできる

相続税申告の相談は多くの税理士事務所が無料面談の対応をしています。1時間~2時間の面談の中で相談者の話しを聞き、相続に必要な手続きや相続税申告にかかる費用を算出してくれます。ぜひ活用しましょう。最近はオンライン面談に対応する税理士事務所もあるので、より専門性の高い税理士を選ぶことが可能となっています。

相談する際の注意点は、相続税申告の料金は税理士によって大きく変わりますが、相続税額も大きく変わる点を考慮して、高い専門性の税理士事務所が必要かどうかの見極めが必要です。正確に見極めるためにも面談の前にしっかり事前準備を行いましょう。

② 計画的な進行により、時間の削減ができる

相続税の申告納付期限は10カ月です。
この10カ月の間に、相続の対象となる財産の調査、それぞれの財産評価、遺産の分割、相続税の算出、申告書の作成といったように、さまざまな手続きをこなさなければなりません。
自分でやるとなれば、かなりの時間を費やすことになるでしょう。

時間に無駄なく、期限内に手続きを完了させるには、計画的な進行が必須となります。
したがって、相続税専門の税理士に依頼することで、無駄のない計画的な進行で、申告期限を過ぎてしまう心配もなく、スムーズに手続きが完了します。

③ 適切な特例や制度の利用で、損のない財産評価ができる

財産の評価額が相続税の額を左右します。
中でも、土地の財産評価は、その評価の仕方によって、相続税の税額が大きく変わるといわれており、建築基準法や都市計画法、土地開発指導要綱など、不動産に関する高度な知識が必要とされます。

また、基本的に税務署では節税対策のアドバイスはしていないため、自分で財産評価を出す場合、利用できる特例や減額要素を見逃してしまうデメリットがあります。
したがって、財産評価に精通している相続税専門の税理士に依頼することで、損のない財産評価をしてもらうことができます。

④ 二次相続まで考えた節税対策ができる

一次相続では税額の負担を軽減することができたが、二次相続では相続税額の負担が大きくかかってしまったというケースがあります。
こうならないためには、一次相続の段階で、二次相続までの節税対策を考慮できる知識が必要です。

相続税専門の税理士に依頼することで、適切な制度の利用や、生前にできる対策をアドバイスしてもらうことができ、二次相続まで考えた節税対策ができます。

⑤ 税務調査の対応ができる

税務調査は、納税者が提出した申告書の内容に不明な点がある場合、その不明な点を明確にするための調査です。
正しく申告したはずなのに、調査となれば不安になるもの当然ですよね。

税務調査では、明確な説明ができなければなりません。
このようなとき、相続税の申告を税理士に依頼していれば、税務調査の際には一緒に立ち合ってもらうことができ、税務調査の対応も任せられるので安心です。

⑥ 司法書士や弁護士の紹介が可能

相続に関する相談をしたい場合、それぞれの事案に合った専門家に相談することが、早期解決につながります。
そのようなとき、相続税の申告を税理士に依頼していれば、一から専門家を探す時間や労力も必要なく、各分野の専門家を紹介してもらうことができます。

⑦ 体力や心の余裕が確保できる

被相続人が亡くなり、体力的にも精神的にもつらいときに、相続税の申告という複雑な手続きを10カ月の期限内で完了させなければなりません。
相続税の申告は、必要書類の収集だけでも多くの時間を費やすことになります。

また、わからないことや問題が生じたときは、税務署に出向いたり、問い合わせたりしますが、必ずしも明確な解決につながるものでもありません。
相続税の申告は非常に体力も気力も使う作業となります。

相続税専門の税理士に依頼することで、相続税の申告に関することは全面的にサポートしてもらえるため、体力や精神的な負担が少なく済みます。

誰でも依頼できるの?

「相続税申告の手続きを税理士に依頼したい」とお考えであれば誰でも依頼できます。
相続税の申告は人生において何度も経験することではありません。

はじめてのことであれば「何をどこから、どうしたらいいのかわからない…」というのが当然でしょう。
悩むほど不安は大きくなります。どんなにささいなことでも、まずは税理士に相談して、不安を解消していきましょう。

税理士にも専門分野があるって本当?

信頼できる税理士
税理士にも専門分野があります。
たとえば、病院で働くお医者さまも、それぞれ専門の科がありますよね。

同じように、税理士にも専門分野があり、経理管理に特化している税理士や、相続税に特化している税理士がいます。

したがって、相続税の申告に関しては、「相続税に特化している税理士」に依頼することがベストです。

相続税申告を税理士に依頼すると費用はどのくらいかかる?

相続税の申告を、専門家である税理士に依頼すると、税理士報酬が発生します。

報酬額は、相続する遺産総額の0.5~1.0%の設定が相場です。
(例:財産一億円の場合…50万円~100万円)
ただし、申告の期限が差し迫っている場合や、相続財産の内容によっては別途料金がかかる場合があるため、状況によって金額は変動します。

相続税申告の依頼を考える際、「どのくらいの費用がかかるのか」ということは、誰もが気になる点です。
そのような不安を解消するために、まずは相続税専門の税理士事務所に問い合わせをして、ある程度の見積もりを出してもらうといいでしょう。

ほとんどの税理士事務所では、見積もりまでは無料となっているので気軽に相談することができます。
見積もりはあくまでもおおよその金額であり、最終的な金額は、実際に相続税申告の蓋を開けてみなければわからないものですが、おおよその金額がみえていれば、イメージもつきやすいのではないでしょうか。

費用を見る時の注意点

「税理士報酬の金額設定が相場よりも安いから良心的」というわけではありません。
相続税申告の税理士の選び方
上記のようなケースもあるため、必ずしも「安いから良心的」ということではないことを理解しておきましょう。

相続税に強い税理士を探す4つの重要ポイント

相続税申告は、重要な個人情報がつまった手続きです。
相続税申告を税理士に依頼するのであれば、「安心してお任せします!」と思える税理士に依頼したいですよね。

依頼したあとに「やっぱりやめておけばよかった…」ということにならないためにも、事前にどんな税理士であれば安心して任せることができるか、知っておくといいでしょう。

ポイント①相続税に特化しているか

先に述べたように、外科の手術は外科の医師が執刀するように、相続税の申告も相続税に特化している税理士に依頼することが望ましいです。
相続税を専門としている税理士に依頼することで、適切な制度の利用、適切な節税対策、適切な財産の評価ができるため、適切に相続税申告を完了することができます。

ポイント②相続税申告の実績が豊富か

実績の数は、功績や成果の数を表すものです。
経験は誰でもつむことができますが、実績は簡単につめるものではありません。
高いスキルとノウハウがあってこそ、実績につながるものです。

相続税の申告内容は、ひとつとしてまったく同じ内容のものはありません。
したがって、実績が豊富な税理士であれば、どんな内容であっても柔軟に対応ができるため、安心して任せることができます。

実績の数=信頼の数ともいえるでしょう。

ポイント③税理士報酬額をわかりやすく提示しているか

税理士に依頼する際に、一番気になることは「税理士への報酬がいくらになるのか」ということではないでしょうか。はじめてのことならなおさら、費用のことが心配で依頼にふみきれない方もいるでしょう。

最近ではほとんどの税理士事務所がホームページをもっています。
インターネットで税理士を探す際には、ホームページ内で、報酬額をわかりやすく提示している税理士事務所を選ぶといいでしょう。

ポイント④相続人の不安や疑問などに配慮ができているか

相続税の申告はとても特殊な手続きです。
依頼主が不安なく相続税申告の手続きを完了できるよう、どんな疑問でも丁寧に応えてくれる税理士を選ぶといいでしょう。
また、相続税申告の手続きは、被相続人が亡くなられて間もない状況で開始します。

とてもデリケートな時期ですから、依頼主の負担にならない気配りや配慮ができる税理士に依頼するといいでしょう。
まずは、面談の申し込みをしてみることをおすすめします。
実際に話をしてみると、雰囲気やフィーリングを感じることができます。
自分に合った「信頼できる税理士事務所」に依頼しましょう。

相続税の申告は、自分で進めることも可能ではありますが、相続税の節税やその後の税務調査などを考慮すると、相続税専門の税理士に依頼するほうが、安心でしょう。
税理士探しに失敗しない最大のポイントは、「自分で探し、自分で選び、自分で依頼すること」です。

今回、失敗しない4つのポイントをご紹介しましたが、どれも必ず自分で見極めることが大切です。知り合いからの紹介は安心ではありますが、報酬額が高額な場合や、専門分野ではない税理士であれば、本末転倒です。

押さえておきたい相続税の知識

申告までの期限が短く、税務調査率が高く、納め過ぎが多い税金です

①被相続人が死亡したことを知った日の翌日から10か月以内に申告が必要。

②5件中1件が税務調査され、9割近い確率で追徴課税が発生している。

③過大な財産評価や特例適用の見落としが原因で、8割が納め過ぎです。

相続税申告の期限が短い上に税務調査率が高いことが理由で、たとえ税理士でも安全に過大に申告させてしまうのが相続税です。払い過ぎの場合、税務署は指摘しません。払い過ぎたことを相続人は気づかないままです。

相続税申告を税理士に依頼するか迷われている方はこちらの記事を参考にしてください。

相続税に強い税理士とは?遺産を守り、残せる専門家の選び方
相続税はいくらかかる?無料で相続税額を計算シミュレーション

特に不動産・土地を相続する方はご注意ください

相続税は、累進課税方式です。つまり、受け継ぐ相続財産が多くなるほど負担が増える仕組みになっています。そのため、不動産などの相続財産を、税理士がどう評価するかで、支払う相続税額が大きく変わってくるのです。

当税理士法人は、国内トップクラスの相続税の還付実績で培った知識と経験から、1つ1つの土地に適した評価を早く正確に行います。こうした適正な土地評価が、大きな相続税の節税につながります。

今後の相続に備えたい方、相続が発生した方は、遠慮なく当税理士法人にご相談ください。初回の面談相談(約1時間)を無料にて実施しております。オンラインに対応しているので全国どこでも、海外からでもご相談、ご依頼いただけます。

当社は業界トップクラスの年間7,399箇所(2023年度)の土地評価の実績と累計4,902件(2024年1月末時点)を超える相続税申告・還付の依頼実績があります。
蓄積された経験と豊富な専門知識で大切な遺産を守り、迅速で丁寧な対応でご依頼者様をサポートします。

この記事の監修者

岡野相続税理士法人
代表税理士 岡野 雄志

税理士・行政書士
早稲田大学商学部卒業

相続税を専門に取り扱う税理士法人の代表。
全国各地の相続税申告・還付を累計4,902件(2024年1月末時点累計)以上手掛ける。
特に土地の評価を得意とし、不動産相続の実績は業界でもトップクラス。
相続税関連書籍の執筆や各種メディアから取材実績多数有り。

相続税専門の岡野雄志税理士
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