土地を異なる地目で分割評価し評価額を大幅減額【節税額510万円】

ご相談の経緯・状況

複数の不動産を相続され、相続財産のほとんどを土地が占めていました。相続人の間で話し合いがなかなかまとまらずお困りの中で、当社にご相談いただきました。

当社の対応

現地を調査したところ、土地の約3分の1を占める傾斜地が想像以上の急こう配で、宅地や駐車場などの土地の利用が難しいことが判明しました。
 
もともとは一つの土地として登記されていましたが、私たちは「平地」と「傾斜地」分けて評価することをご提案しました。
傾斜地部分を「山林」として評価することで、実際の利用価値に即した適正な土地価額を行いました。

成果・結果

土地の一部を「山林」と評価したことで、相続不動産の評価総額を1億2,400万円から1億700万円に減額。評価額が1700万円下がり、510万円を節税することができました。

税理士からのひと言

土地の評価は「地目」や「形状」「利用状況」によって大きく変わります。一見すると同じ土地でも、正しく調査・判断することで大幅に評価額を下げられるケースがあります。
もし、「この土地の評価、これで正しいのだろうか？」と感じたら、ぜひ一度ご相談ください。
相続税専門の私たちが、現地調査から評価方法の見直しまで丁寧にサポートいたします。