【税金コラム】斉藤選手のポルシェおねだりにかかる贈与税を算出

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相続税専門の税理士。創業16年で国内トップクラス1,690件の相続税の申告実績。103億円以上の相続税の減額・還付実績。
岡野雄志税理士
岡野雄志税理士

週刊文春が報じたプロ野球の斉藤選手が起こしたポルシェおねだりニュース。このニュースが事実だった場合、贈与税はいったいいくらになるのか。

世間が気になるこの噂を岡野雄志が税理士の観点から着目した。

なんとも驚くべきことに、斉藤選手は2,000万円もする高級ポルシェを出版者の社長に希望したようだが、結局は800万円程度のものに落ち着いたらしい。
なので、今回は出版者の社長が800万円のポルシェを斉藤選手に贈与したという仮定で話を進めていく。

話を単純化するために斉藤選手が1年間で贈与されたものはこのポルシェのみとして算出する。

まずは贈与されたポルシェの価値800万円から基礎控除額(誰にでも権利のある控除)の110万を差し引き、690万円となる。
次に税率を考える必要があるのだが、税率は課税対象のものから基礎控除額を差し引いた分の価格によって決まるので、690万円の税率は40%であることから、690に0.4を乗算すると276万円となる。
最後に税率ごとの控除が発生するので、40%の控除額が125万円であることから、276万円から125万円を差し引いて151万円となる。

つまり800万円する車を貰ってしまうと、自分としても151万円の出費が必要になってしまうのである。成人式などで今後おねだりをする予定がある方は、ぜひとも贈与税には注意をしていただきたい。

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岡野 雄志

早稲田大学商学部卒業。
2005年に神奈川県横浜市の新横浜に事務所を開設して以来、相続税申告や相続税還付、相続税の税務調査、生前対策など、横浜に限らず全国各地の相続分野の案件を1690件以上手がけてきました。
特に土地の評価を得意とし、相続税還付の実績は業界でもトップクラス。相続税に関する書籍の執筆にも力を入れているほか、各種メディアからの取材実績も多数あります。

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