• 死後支払われた退職金には非課税枠がある! 死亡退職金を受け取った相続人の割合は19%

    退職金は本来、本人が存命中に受け取った場合には所得税の課税対象です。
    しかし、受け取るはずだった本人が亡くなってしまい、相続人がその退職金を代わりに受け取った場合、その退職金には相続税がかかります。これを、死亡退職金といいます。

    岡野雄志税理士事務所では7月14日、当事務所の顧客100件の相続時の申告書類を調査・分析いたしました。その結果、上記の死亡退職金を受け取った方の割合は、19%と判明いたしました。

    生命保険の活用率


    相続税の課税対象となる死亡退職金とは?

    すでに述べたように、退職金は、遺族が受け取った場合でなおかつ被相続人の死亡後3年以内に支給が確定した場合、相続税の課税対象となります。
    しかし、退職金の全額が相続税の対象となるわけではなく、非課税枠も設けられています。

    非課税限度額は以下の式より求められます。

    非課税分 = 500万円 × 法定相続人の数

    調査結果によれば、控除の平均額は「1,119万円」でした。


    小規模企業共済を使った相続税対策

    「小規模企業共済」は、国が運営する個人事業主や中小企業の役員向けの退職金制度です。
    安全かつ有利な税制が設けられている「小規模企業共済」は、相続税対策として非常に有用です。

    生前、共済金を受取ることなく亡くなって相続人が共済金を受け取った場合、「死亡退職金」とみなされ、上記の控除が受けられます。

    条件に当てはまる方は「小規模企業共済」の利用を検討してみると良いでしょう。

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  • 半数以上が相続税対策で生命保険を活用できていない!?

    岡野雄志税理士事務所では7月14日、過去5年間に相続税を納税した方100件の申告書類を調査・分析いたしました。

    その結果、相続税対策として生命保険を活用した人の割合は、半数以下の48.9%にとどまることがわかりました。

    この結果について当事務所の代表税理士・岡野雄志は、「多くの相続人の方が生命保険が相続税対策に有効ということを知らないのではないか」と分析しています。

    生命保険の活用率


    生命保険を活用して相続税を節税しよう!

    生命保険の保険金には相続税がかかります(「保険料負担者」と、「被保険者」が同一の場合のみ)。

    しかし、相続人が保険金を受け取る場合には、その相続税のうち一定額が非課税になります。

    控除された非課税分は以下の式より求められます。

    路線価 × 地積(土地の広さ)× 減額率非課税分 = 500万円 × 法定相続人の数

    調査結果によれば、その平均額は「1,014万円」でした。

    ほかにもある、生命保険のメリット

    この生命保険には、控除が受けられること以外にも2つのメリットがあります。

    1つ目のメリットは、書類さえ用意できれば一週間ほどで保険金を受け取れることです。

    不動産を売却するよりもよっぽど手間がかからないため、相続税の支払いにも有用です。

    2つ目は、保険金の受取人を指定できることです。受取人が指定されていれば、遺族間の争いも防止できます。

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